アフィリエイト広告を利用しています。

若い人が会社の飲み会に出席したほうがいい3つの理由。

新宿どれすでん

今日は20代の若い人に向けての軽い記事です。30代以上はスルーでよろしいかと一応断っておきます。
ヒデヨシさんのブログが自分的なツボで、毎回楽しく読ませてもらっています。こちらの文章に考えさせられました。

特に新卒で正社員として企業に入った人に言いたいのだけど、僕は「会社の飲み会には行ったほうがいい」という考えです。
毎回とは言わない。が、せめて2回か3回のうち1回でもいいから参加してみてください。得るものが必ずあります。

会社の飲み会、確かに面白くないし、楽しくない。新人のうちは緊張するし、気を遣うし。説教されもするでしょう。酒の席だというのに(酒の席だからこそ)理不尽な目にも遭うかもしれない。お酒が飲める僕自身、20代のころは「サイテー」「くっだらねー」と内心で毒づきながら、表面はニコニコと笑ってやり過ごしていたときがほとんどだった気がします。

それでも。あえて声を大にして言いたい。

そのときは上司や先輩やらの説教に反感をもっても、後々に「ああ、あのとき言われたことはこういうことだったのか」と役立つことが意外にあるんです。僕が思う「若い人が飲み会に出席すべき3つの理由」――。

「一見どうでもいいこと」が実は重要だから

組織の中でやっていく人、営業で客相手の仕事をする人ほど、上司や先輩方の説教に遭うことは一度や二度では済まないかもしれない。調和して聞きながらも「どうでもいい」と受け流してもいい。「うるせえな」と内心で反発してもOK。そうであっても、耳を傾けてみてください。その上司や先輩、同期など、周りの言動をよく注意してみてください。たとえば

・酒席でのマナー
(上座と下座の違い/ビールを注ぐときの気を付け方=ラベルを上にするとか、ビールと泡の比率は7対3とか/会計のコツ、などなど)
・会話術
(NG例:宗教・政治・野球の話、下ネタ、相手の好きなもの・愛するものを否定する、など)
(OK例:なんだと思います? ちょっと考えてみてください。正解はこの文章の一番下に)

こんなことを言われるかもしれない。分かりますよね。あなたが「一見どうでもいい」と思うことは、社会通念からすると「大事」なのです。あなたにとっては良いこと&気にしないことでも、相手にとってはNGかもしれない。営業に行く際なぜスーツにネクタイで出かけるのか。それは相手を不快にさせないためです。自分ではなく、「相手がどう思うか」なのです。営業の人、そうでない間接部門の人でも、自分一人で仕事が完結することってないですよね。「相手ファースト」で考えると、この辺りが見えてくるはずです。

情報を仕入れるために活用できるから

酒席では、アルコールの力でその人の本性が出ます。冷静なのか酒乱なのか。明るく飲める人もいれば、そうでない人もいます。後者ならどう乱れるのか(絡むのか、泣くのか、ハラスメントに走るのか)、自分が巻き込まれないよう立ち回りつつ、よく見てみてください。

これをウォッチしているだけでも相当面白いですが、それだけではありません。飲み会では相手の本音を引き出しやすいのです。

  • 上司や先輩が自分のことをどう思っているか
  • 上司や先輩が、自らの統率する部なりチームなりに対して思っていること
  • 組織内の人間関係、外部関係者(取引先や協力先)の人間関係

よほどかしこまった宴会でもないかぎり、これらを容易に聞くことができます。こういう話、職場ではしづらいことでもあるでしょ? だから夜のこういう会を利用して聞き出すんです。

それからアルコールを飲む、飲まないは全く関係ありませんよ。自分ではなく相手の酔い具合(ペース、飲んでいる酒の種類)を観察すること。空いたら(相手が手酌を好む場合を除き)注いであげる、注文してあげる。相手もあなたも、アルコールNGの人は烏龍茶でもソフトドリンクでも繋いでください。

飲み会で知ったことは、それ以外のシチュエーションで生かせるから

酒席での愚痴、全然OKです。それが人間ってものでしょ。ただ会社単位だと、知った顔同士という安心感がはたらくのか、品のないほうに向いてしまうことがありますよね。集団単位が多い居酒屋さんの飲み会では仕方ない一面ではあります。

が、そういう場を知ってこそ、それ以外の酒の席の楽しみを見つけることができます。たとえば

  • 一人酒
  • デート酒
  • 仲間(友人)酒

です。会社の飲み会で得た知識(といっては大袈裟ですが)は、それ以外に自分が参加する場に生かすことができます。酒席でのマナーはもとより、会社の飲み会で得た情報、考え方が別の酒席で話の肴になることがザラにあります。ヒデヨシさんが

「会社の飲み会はキャバクラと同じ」

というのもごもっとも。だからこそ、

会社の飲み会=勉強会

と割り切り、そういう場を知ることだと思って出席してみてください。物事を違った角度でみる、多様な価値観に触れる。こういう機会と考えれば、つまらない飲み会もきっと得るものがありますよ。

それと。これらのことをできていない、上司や先輩方に遭遇することも今後ザラにあるでしょう。はい、私の上司がそうですって? あらら、そしたら黙って見守りましょう。あなたの内心に留めておいてあげてください。嘲笑したり、後ろ指さしたりしてはダメですよ。お酒の粗相を利用してはいけません。

物は試しでとにかく、まずは1回でも飲み会に行ってみて。次の飲み会に出るか否かは、それから考えればいいから。もしかしたらセミナー以上に得るものがあるかもよ。

上の答え
OK例:相手の話を聞くこと、です。あなたの自己主張は要りません。無理に話題を作る必要もなし。訊ねるでもない。難しいかな?

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性