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アラン11y ブルゴーニュワインカスク。遊び心と剛柔半ばする趣きが楽しい。

アランモルト11年 ブルゴーニュワインカスク

スコットランド・アラン島唯一にして、シングルモルトウイスキー造り専業の蒸溜所として評判のアランモルト。

その日本限定リリース、ブルゴーニュワインカスクを試してみました。

アランモルト11y スモールバッチ ブルゴーニュワインカスク 54.2%

  • 香り…強い。レモンピール、ブドウ、アプリコット、シトラス系。中盤バニラ、ミルクチョコ。脱脂綿と化粧水。
  • 味…フルーツ由来の甘み。シナモン、フィニッシュはヘーゼルナッツ、アートモンド。最後にココア。余韻は辛め、温かく長い。
  • 総評…飲むほどに増していく甘み。剛柔半ばする趣き。物思いに耽りたいときに。
  • 次に飲むのは?…ヘリヤーズロード ピノ・ノワール。

@カドヤ黒門町スタンド

アラン11年 スモールバッチ ブルゴーニュワインカスク

アラン11年 ブルゴーニュワインカスク ラベル

日本市場を狙い撃ち、11年という見慣れない熟成年数にも遊び心が感じられます。ブルゴーニュワインといってもロマネ・コンティからお手ごろなものまでさまざま。どんな赤ワインを使ったのでしょう。ワイン通に飲ませて聞いてみたいです。

しかもフィニッシュだけでなく、11年もの間すべてブルゴーニュワインカスクで寝かせていたそうです。それだけに11年ものとは思えない濃い色あいとフルボディ感、カスクストレングスならではの”やんちゃリッチ”な飲み口が楽しめました。

樽といえばグレンモーレンジのビル・ラムズデン博士が思い浮かびますが、アラン蒸溜所マネジャーのジェームズ・マクタガードさんも相当な目利きであり、凝り性なのだろうと思います。

プライベートカスク、マネジャーズチョイス、アニバーサリーボトルなど、とにかく限定もののラインナップが群を抜いているアラン。制覇は困難でも、見つけたらコツコツ体験したい数々です。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性