ソニービルの跡地にできた銀座ソニーパークに立ち寄りました。いやはや面白い遊び場と化していてびっくり。思わぬ道草を食っちゃいました。
屋外(地上)は植林がされていて、中2階まで珍しい木々でいっぱい。晩白柚(バンペイユ)なんてのも植わっていました。なんと売り物だそうで、触らないほうがいいみたいです。ポップアップストアで「TORAYA CAFE」もできていて、餡ペーストかき氷やラム入りかき氷が売られていました。
意外に面白かったのが、かつてソニープラザのあったB1~B2。2018年9月24日までの期間限定で、ローラースケートが滑れるんです。こじんまりしたオーバルのコースですが、正面には大画面モニターとDJブースが併設されていて、大人から子供まで楽しめる趣向。
さらにその下の階ではアーケードゲームを模したコーナーも。なんと無料で、インベーダーゲームやエアホッケーがプレイできるんです。卓上で指を滑らせながらプレイします。両方やってみましたが、僕はインベーダーゲームは1面クリアするのがやっと。エアホッケーは、パックの模様が変えられるんですよ。
どうしてもアップルが話題になりがちですが、かつてのイノベーターといえばソニーでした。「かつての」と言いましたが、いやはやこういうアソビ心を見ていると、まだまだ捨てたもんじゃない。こういうセンスの良さは、根底に流れるスピリットとして深く根付いているのかもしれません。
晩夏の銀座にお出かけの際、ちょっと数寄屋橋交差点のシンボルに立ち寄ってみてはいかがでしょ?