あけましておめでとうございます。
昨日大晦日から父母のいる実家に帰省しています。「帰省」といっても隣県ですから、里帰りの感覚がないのですけど。
夜はカニ鍋を囲んでのウイスキーでした。冬っていいですね。お供にしたのはこちら。
竹鶴ノンエイジ(ニッカ)
- 香り…軽い。甘い。加水すると香りが飛んでしまう。
- 味…ライトボディ。オレンジ、キャンディ。やや麦芽っぽさ。若さゆえどっちつかずのフラット。加水後はボディがいっそう軽く、ややドライな後口に。
- 総評…ハイボールでもロックでも、TPO選ばないオールラウンダー。入り口としてもまずまず。ただし、ストレートで飲むなら17y以上のほうが、熟成感をじっくり楽しめる。
- 次に飲むのは?…余市または宮城峡。スモーキーさを取るか、華やかさを取るか。好みで。
竹鶴はニッカのシングルモルトの双璧、余市と宮城峡をヴァッティングしたブレンデッド(ヴァテッド)モルトです。
飲み方は鍋をつつきながらでしたから、気軽にロックで。ソーダ割りは、ダブルでないと物足りないかも。
竹鶴の年数ものは、酒屋さんや飲み屋さんでないと置いていませんが、12y終売後、実質後継種となっているノンエイジは、コンビニでも購入できる身近なウイスキーです。
せっかくの年末年始、和の感じでいってもいいのですが。聴きたい音楽や着るものと同様、食べるものも飲むものも、結局その日そのときの気分で選ぶのです。
で、ぼくの場合、昨日はお酒(日本酒)ではなく、ウイスキーだったというわけですね。
実家に持参する、おせちを引き取る途中でメジロに遭遇しました。木の枝にちんまりしてるの、分かりますか。大きく飛び立つというよりは、小回りの利く動きが愛らしく、しばらく見とれてました。縁起がいいです。
今年もよろしくお願いします。
これを読んでくださったあなたには特に、素晴らしい一年になりますよう。