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フェイマスグラウス ポートウッドカスクフィニッシュ、人工甘味料的な。

フェイマスグラウス ポートウッドカスクフィニッシュ

自宅飲みブレンデッドスコッチウイスキー更新。
今回はフェイマスグラウスのポートウッドカスクフィニッシュです。
近所の「酒のソクハイ」で購入し、1000mlボトルお値段3,608円(税抜3,380円)。

フェイマスグラウス ポートウッドカスクフィニッシュ(The Famous Grouse Port Wood Cask Finish) 40%

  • 香り…エタノールっぽさからの時間の経ったドライクランベリー、さくらんぼ、濡れた段ボール、奥のほうにシナモン。
  • 味…甘ったるい。りんごジャム、ラズベリージュレ。
  • 総評…最初は穀物っぽさとエグみで「!」となったが、飲み進むにつれ甘みが増してくる。

78点

フェイマスグラウス ポートウッドカスクフィニッシュをテイスティング

現在は同スペックを「ルビーカスク」として販売しているようです。
フェイマスグラウスはどちらかといえば控えめなウイスキーというイメージですが、こちらは甘みの押し出しが強め。
心なしか、チューインガムを噛んでいるような、やや人工甘味料的な甘さを感じます。

キーモルトのグレンタレットはじめ、いくつかの原酒を混和しているのは間違いないでしょうけど、この甘みは好みが分かれそう。
ぼくはノーマルのグラウスのほうが好きです。
目先変えたくなる気持ちは理解できますが、それは仕上がりまで抜かりない蒸留所の話で。

スタンダードに定評があるなら、追熟で無理やりプレミアを付与しなくてもいいんじゃないかな。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性