ジェントルマン・ジャック=洗練されたジャック。

ジェントルマンジャック

アメリカンウイスキーのうち、バーボンと混同しがちなテネシーウイスキー。
まぁ厳密に言えばバーボンの1種がテネシーウイスキーなので、誤りでもなんでもないんですけどね。

そのテネシーウイスキーの代表格が、ジャックダニエルです。
ジャックダニエルのラインナップには、おなじみジャックダニエル・ブラックのほか、ジャックダニエル・シングルバレル、ジェントルマン・ジャックがあります。
今回ジェントルマン・ジャックをいただきました。

いやぁ、これ良いです。
木炭とカラメルソースの香りをまとい、ジャックダニエルがきれいに髭を剃ったかのような洗練された味わい。
汎用的ジャックダニエルの、プレミアムバージョンといえます。

連邦アルコール法に基づき、バーボンウイスキーのうち「テネシー州で」「チャコールメローイング製法を用いて」造られているのが、テネシーウイスキーと称されます。
「チャコールメローイング製法」とは、スピリッツをサトウカエデの木炭で濾過し、雑味を消してから貯蔵する製法のこと。
他のバーボンを飲み比べてみると、ジャックダニエルがより甘やかなのが分かります。

ジェントルマン・ジャックは、このチャコールメローイング製法を2回繰り返したもの。
溶剤っぽさがきれいに消え去っているのですから、この「ダブル濾過」の効果は確実と見えます。

ゆえにジェントルマン・ジャックは、ジャックダニエルよりもさらに飲みやすく、優しい仕上がり。
荒々しさが抜け、より洗練されたジャック=ジェントルマン・ジャックのネーミングにも納得の晩でした。

@カドヤ黒門町スタンド

この記事を書いた人

hiroki

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編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性