昨日このブログで、前日(1月3日)に見た寄席の振り返りをUPしたのですが。下書きをうっかり消してしまい、ほぼ全文書き直しました。
マイPCで下書きしていた「メモ帳」が漢字の変換時に突然落ちたんです。「エェーーッなにそれぇええ!」と声にならない声を上げましたよ。これはもうお手上げです。
「だから何?」って話ですよね。何が言いたいのかというと、下書きするなら、自動保存のきくテキストアプリとか文章作成ソフトを使うのがいいですね、と。
いろいろ機能のあるMicrosoft Office(マイクロソフトオフィス)はどうも苦手で、仕事以外は極力使わないようにしているのですが、それがアダになりました。
落ちたときのショックと悔しさったら、ねぇ。わかる人にしかわからないでしょうが。ほぼ書き上げていたのだからアタマにきます。
でもね、不幸にしてそうなったとしてもココからが肝心。しばし5分くらい放心状態ですが、すぐに書き直すこと。こういう場合、とにかくすぐに書き直す。できるだけ早く、時間を置くことなく。これが大事です。
時間が経てば経つほど、記憶は薄れてしまいます。が、たった今、書いていたものならけっこう思い出せるものです。
1.断片(キーワード)をササーッと箇条書きする。
このときデータ等、参照や再現が可能なものは後回し。データとは、たとえば今回テキストが落ちたぼくの場合、芸人の名前と演目のことです。
2.その断片を肉付け(文章化)する。
断片をかき集めると、言い回しや文章が思い出せます。正確に思い出せなくても自然に文章化できます。
3.順番を当初通りにする。
思い出せるかぎり。そんなにシャカリキにならなくても大丈夫。
こんな感じ。最初に書き終えるまでの半分の所要時間で書き終えられるはずです。
絶対ダメなのが「あきらめてしまう」こと。もう1回、かじりつくだけで案外再現は短時間でできるものなんですよね。その人が本当にやりたいと思うなら、「あきらめが悪い」のは、ぼくはいいことなんじゃないかなと思うんです。
あきらめが肝心、なんて都合のいい言い訳でしかないですね。