毎年この時期、「日本メガネベストドレッサー賞」受賞者のコメントがスポーツ紙やネットに載りますね。
こんにちは、hitokiです。
そのニュースを目にして、漠然と思っていることを少しだけ。
眼鏡ベストドレッサーの歴代受賞者を見ていると、なかには眼鏡姿がなじまない人も名を連ねていますよね。
なじんでないのは、われわれが「見慣れていないから」なんですよね。
だから眼鏡をかけると、違和感が生じてしまうのです。
反対に、いつも眼鏡をかけている人がたまにコンタクトにすると、「あれ?何か印象が違う」となる。
なんというか、さっぱりしてしまうというか、間延びした感じに見えるときがある。
眼鏡のフレームが顔のパーツの一部と化していた、ということなんですよね。
だから眼鏡をいつもかけている人が外しても、違和感が生じてしまうわけです。
これ、眼鏡にかぎった話ではなくて。
着物(和服)しかり、帽子しかり……なんですよね。
着られているように見えてしまうのは、着なれていないから。
とにかく第一歩を踏んで、そこから繰り返していくこと。
そうすると不自然な感じが徐々になくなっていき、その人のものになじんでいく。
ファッションにかぎった話ではないのですが、場数って大事なのですよね。