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スタンダードは大切。

ウイスキーばかり飲んでいますが。新しいもの、未知のものを追うあまり、スタンダードに立ち返ることが少なくなってしまう。これは注意しないといけないと思います。

完全に「忘れる」ことはないけれど、感覚が「鈍る」とでもいうのかな。自分の中での軸・基準をもとに、いろんなものを体験し、それを積み重ねていく。

迷ったときは「グレンモーレンジ18年」、最初に訪問するBARでは「マンハッタン」を作ってもらう。こういう感じです、ぼくの場合。

ウイスキーを飲み比べするときでも、まず現行の汎用品やスタンダード(それを熟知しているなら、自分のいちばん好きなアイテムでもOK)を基点にしたうえで、他のアイテムを体験していく。でないと、どうしても評価軸がぼやけてしまうんですよね。

車のマニュアルトランスをニュートラルにするように、そこに立ち返る、そこから起動する。

まずは今、流通しているものを押さえて(体験し、身体にしみこませたうえで)、そこから同銘柄のシリーズもの、同銘柄の旧いものへと体験していく。

なにごとも基本が大事というのは、そこを知っていないで同列を語ってもただのモグリだから。

スタンダードを知っている、基本を体得しておくのは、どの世界においても大事なことなんですよね。新しい知識を入れるのと同じくらい、意識しておきたいことだと、飲みながら思いました。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性