ブナハーブン12年、シェリーの化粧感ありあり。

ブナハーブン12年

自宅飲みシングルモルト更新。
アイラの「ブナハーブン12年」(容量700ml)です。
近所の酒販店マインマートで購入し、お値段は5,478円(税抜4,980円)。

ブナハーブン12y 46.3%

  • 香り…やや主張あり。蜜蝋、レモン、シェリー。生木のような片鱗も。
  • 味…ミディアムボディ。黒胡椒が入口。ねっとりとした舌触りに穏やかな甘み。ブドウ、ヘーゼルナッツチョコレート、麦芽。後口はほろ苦く、余韻は長め。
  • 総評…12年とは思えないディープほどよい甘み。ややワクシーなアクセント。ストレートかロックで。氷を入れてもボディ崩れず。

86点

個人的にブナハーブン、好きなんです。
れっきとしたアイラモルトなのに、アイラっぽくない。

アイラ島の蒸留所はどこも確固たる地位を築いてますが、ブナハーブンは後発(1881年創業)ゆえか、どこか目立たない。

これは日本の輸入元であるアサヒビールのマーケティングにも寄るのでしょうけど、良い意味で地味なところも気に入ってます。

公式サイトやラベルに記載されているスペックによると、このブナハーブン12年の樽はバーボンカスクとシェリーカスクを使用。
両者の比率は不明ですが、個人的にはシェリー樽ならではの濃い味、お化粧アピールを受け取りました。

この12年はノンピート麦芽を使用しているせいか、アイラの特徴たるスモーキー&ピーティは皆無。
ですがしかし。
万人向けかというと、それも違うのです。
ただシェリー樽系のモルトファンには、好まれるかもしれません。

発見は、飲み終わってからの口中の余韻で、わずかにピートが残滓として舌に引っ付いていたこと。

あなたも飲んだ後、ためしに空になった口中を上下の歯でカチカチ噛んでみてください。
およっ!?と、全く異なる感触が得られるかもしれませんよ。

ブナハーブン12年をテイスティング

この記事を書いた人

hiroki

hiroki

編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて200軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 健全な酒活 / ブログは原則毎日更新1,000記事超(2020年1月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性