昼休み+「昼寝タイム」でみんなハッピー。

みなさん、ちゃんと睡眠8時間くらい確保できてますか? 取れている人はともかく、取れていない人はつらいですよね(ぼくがそう)。午前中はいいんですが、会社勤めで労働が続いた末の夕方などは、集中力が低下しているのが自分で分かります。

労働基準法では8時間超の勤務時間の場合は、1時間の休憩が義務付けられています。

外食ランチの場合、外に出て食事処まで徒歩5分として往復10分。注文した食事が出てくるまで5分、ゆっくり食べて30分、帰りにコーヒーでも飲みにカフェに立ち寄って10分。以上、早く見積もった場合で55分。全くバッファがないんですよね。

それだけ昼休みが取れれば十分だろって? いやぁもう少しゆとりがほしいところ。スキがなさすぎです。ちょっと書店に寄ろうとしても時間が気になっちゃって、最後は駆け足で戻る羽目になります。

これは妄想ですが。もう30分、つまりトータル1時間30分の休憩時間を設けた企業は、それがユニークなタグ、付加価値になるんじゃないでしょうか。

この30分は、従業員が好きに使うことができます。勉強時間に充てるもよし、ゆっくり食事してもよし。ぼくならここで昼寝しますね。仮眠を10分取って頭をスッキリさせて、また労働する。

そんなの残業時間が増えるだけだろって? いいえ、むしろ効率が上がって、かえって終業時刻が早まると推測します。もちろん業種によって合う合わないとか、繁忙期や年度末など必ずしもそういかないとか。そんなケースはあるでしょう。

けれども企業がこういう方向に行き始めたら、日本の企業社会は見直されるんじゃないかな。「働き方改革」なんて生ぬるいお上のシナリオに乗っかっているうちは全然ダメで、真の意味で日本企業がゆとりを考え始めたら、ぼくはむしろ強くなるんじゃないかと。生産性が格段に上がるという楽観シナリオです。

仮に評判にならなくても、ユニークな方針として採用活動でも有利に動きそうです。結果、いい人材が集まってくる。

いい人材、バックボーンが多様な人材が集えば、新しい領域に踏み込むことができる。柱を守りつつ、攻めに転じることができる。それらの活動はすぐに実とならなくても、後々になって大きな実をつける事業に育つかもしれない。

人手不足だとさかんに言われていますが、ほんとうにそうでしょうか。人を呼べない企業が遠吠えしているだけの話では? 採用に躍起になっても人が来ないのは、仕事に魅力が感じられないからでは?

売り手市場だと言い訳したい気持ちはわかるけど、経営者や会社において権限のある方々は、自分の胸に手を当ててよく考えてみるといい。搾取するのではなく共存する。そう意識を変えるだけでずいぶん違ってくるはずです。

労働する、雇われる側も変わったほうがいい。会社に100%依存(貢献という言葉で美化されがちですが)する時代はとうの昔に終わりました。

本業以外でどのような活動をするか。バッファを空けていろいろチャレンジしないとね。シエスタでもしてヒットポイントを回復して、自分のために動きましょう。

この記事を書いた人

hiroki

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紙もウェブもやる編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて100軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 酔っぱらわない酒活 / ブログは原則毎日更新750記事超(2019年2月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性