予定がないとき、上野公園を歩いたとき。東京国立博物館はスルッと入れるスポットです。
話題の企画展(特別展)をやっていても、約12万㎡もの敷地と5つの展示館にお客さんが吸収されるので、「人ごみに飲まれる」ようなことはない。
屋外はもちろん、展示室のいたるところにベンチがあり、通路は広々。国宝や重要文化財に囲まれながら、ひと息つくことができます。
今日は本館北側の庭園散歩。個人的にも毎年の恒例行事になりました。今年2019年は5月19日(日) まで庭園が公開されています。
目当てはこのオオシマザクラ。先週のほうが良かったかな。ちょっとピークは過ぎたかもしれませんが、これを落ち着いて見上げられるだけで十分。
この庭園はオオシマザクラをはじめ、約10種類の桜が咲きほこります。桜のトンネルを、ぶらぶらとくぐるの、なかなかいいもんです。
毎年この時期は、本館も桜にちなんだ作品が展示されます。
来るたびに、外国人ツーリストが多くなった感。ガイド付きツアーで来ている団体さんや、スタンプラリーに参加している人たちもいて、なかなかいい感じ。
ルーブルも大英博物館もいいだろうけど、日本独自のものも楽しんでくれたらいいなぁ。日本を楽しんでね。