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喫茶店LOVE(5)「名曲・珈琲 麦」、本郷三丁目駅近の名店。

本郷の名曲喫茶「名曲・珈琲 麦」

地下鉄本郷三丁目駅改札から徒歩0分。本郷通りのほうに歩いて右側、路面看板のあるビルの地下1階にある喫茶店「名曲・珈琲 麦」は、内装・居心地・雰囲気すべてにおいて落ち着く喫茶店です。

本郷三丁目駅は東京大学本郷キャンパスの最寄り駅のひとつです。創業は1964年(昭和39年)。東大安田講堂の立てこもりが鎮圧されたのが1969年ですから、学生運動の只中にはすでに開店していたわけですね。

いわゆる名曲喫茶で、客層は学生はもちろん、ビジネスマンと思しき人が多いです。4~5人で打ち合わせに使う人もいれば、ひとり新聞や本を読むご年配も。

ぼくは遅めのランチをここで過ごそうと、ピザトーストとホットコーヒーをお供に文庫本に向かいました。利点は

1.安い。
ピザトースト小が400円(大は500円)、コーヒー300円(僕はピザトースト大とコーヒーをセットで頼んで650円!)。喫茶店ルノアールのブレンドが620円ですから、その半額以下です。東京都心で駅に近く、この雰囲気で300円でコーヒーが飲めるのは珍しい。ルノアールはチェーン店ですから比較対象として適切でないかもしれませんが。僕の主観ですがフードも飲み物も美味しいです。

2.ネットが通じる。
WiFiはありませんが、auのiPhoneで4Gは問題なくつながります。Panasonicレッツノートの「DOCOMO LTE」も通じました。

3.内装・居心地・雰囲気がよい。
冒頭で真っ先に挙げましたが、ここは僕が重視する点です。スタバもタリーズも悪くないのですが、ポピュラーかつ開放的で、いつも混んでいるゆえ、一人のときは無意識に入るのを避けてしまいます。ある程度のパーソナルスペースが確保でき、ふかふかのソファで、重厚感があるインテリアのほうが魅かれるんですよね。

惜しむらくは分煙でないところ。まったく煙がダメという人には厳しいかもしれませんが、タバコ吸いの方には最高です。「ギャラン」同様、タバコの煙も雰囲気の一つとして楽しむくらいで立ち寄られるのがいいと思います。

地下鉄丸の内線ご利用の方、本郷散歩される方、昭和レトロに目がない方、ぜひどうぞ。

本郷三丁目駅 名曲・珈琲 麦

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性