1742年創建、三井物産初代社長・益田孝氏邸内(東京・品川)に移築後、1933年に東京国立博物館に寄贈された日本家屋「応挙館」。
2023年7月からカフェ、その名も「TOHAKU茶館」となって開放された応挙館に行ってきました。
東京国立博物館(トーハク)の本館北側の庭園内にちんまりと建つ応挙館は、それまではぴしゃりと閉められていてミステリアスな佇まいでした。
実際に中に入ってみると、江戸時代の絵師・円山応挙が描いた襖絵(現在は複製画)とともに、木造建築の温かみに浸れます。
食事したいなら予約は必須! 土日祝は行列覚悟
「横尾忠則 寒山拾得展」でトーハクを訪ねたついでに庭を散策して応挙館がカフェに生まれ変わっていることを知り、振りで建物内に。
行列しており20分くらい待って中に入れました。
13時30分ごろ訪ねたこともあり、スタッフが「食事メニューはおにぎりを除いて売り切れ」と行列で待つ人にアナウンス。
食事を楽しむ方はローチケで予約したほうが無難です。
外国人観光客向けらしいアクティビティ
館内に看板があったのですが、英語での案内となっており、日本人よりも外国人観光客向けという印象。
下記公式サイトを見ると着付けや抹茶、禅の呼吸法などの体験会が実にそれっぽい。
和食中心のメニューの中にイチローズモルトの飲み比べセットもあって、抜け目ありませんね。
ぼくは100%リンゴジュースで済ませて、しばしまったり。
縁側の席に通されて、そこから見る庭の雰囲気のいいこと。
誰が来ても和んでしまうはずです。
まとめ
後があったので30分くらいで辞去しましたが、もう少しゆっくりしたかったのが本音です。
次回はぜひ食事を予約して来ようっと。