今やどこへ移動するにも、電車やタクシーなど公共交通機関の利用でならSuicaやPASMOなどの電子マネーで済むのが当たり前になりました。
旅客機の場合でもクレジットカードでOKだし。便利になったもんです。
かくいうワシも、電車はPASMOの定期券と最大2万円まで入れられる電子マネー機能で、移動はもちろん、たまの買い物でも活用しています。
が、先日、都営バスオンリーでの移動が重なり、1日券を買ってみました。購入はバスに乗車する際に運転手さんに伝えればOK。
都営の割引券は2種類
- 都営バス1日乗車券/都営バスIC1日乗車券:江東01系統を除く23区内の都営バスに乗り放題(大人500円、小児250円)
- 都営まるごときっぷ(1日乗車券):都営地下鉄・都営バス・都電荒川線などに乗り放題(大人700円、小児350円)
今回購入したのは前者の都営バス1日乗車券。都営バスの運賃は大人210円ですので、3回乗れば元が取れます。
都内のバスは電車の駅から多少離れた場所の乗客を拾うがごとく路線設定されており、なかなか「バスだけ」を使うのは難しいかもしれません。
が、休日の移動など、多少時間に余裕があるときなどは使ってみるのがおすすめです。気分転換にもなるし。
多少の手間をクリアできるか
この手の割引券は、いつも定期券で済む区間でも「買う」という手続きが必要です。
株主優待券とか回数券とか、いわゆる金券もそうで、それらの恩恵を受けるには行く先々で「多少の手続き」を踏まねばならない。
インセンティブが得られるなら、多少の手間でも動くかというと、ワシの場合は必ずしもそうではなく「めんどくささ」が働いてしまう。
急ぐときもそうだし、手続き自体を億劫に感じて「次回でいいや」となってしまう。自分の場合、映画会社の株主優待券がまさにそれ。
だからせっかく劇場招待券をもらっても、期限内に使えずに終わることがザラです。
どうしても節約したいか、得したいか。この辺の意志力が意外に大事という話です。
そうそう、この都営バス1日乗車券を2度目の乗車で使った際、運転手さんに「日付を見せてください」と言われて「???」。
瞬間意味がわからず、裏面を見て納得。うっかり日付のないほうを見せて乗ろうとしてしまったのでした。