人生の決断では、Bプロを用意しておくと強い。

幼なじみが転職したベンチャーをやめ、なんと古巣に戻るとのこと。FBで知り、久しぶりにメッセを送りました。

知人の中で、おそらく最も成功していて、どこまで遠くに行ってしまうんだろうという人。彼は小さいころから超優秀で、毛並みもいい。もっとも、そんなことは彼にしてみればどうでもいいことなんだろうけど。

素晴らしいのは「古巣に戻る」という選択です。

これ、誰もができることではありません。彼は転職先でのミッションを完了させ、その次は?というところで、元の場所に戻ろうと選択しました。元いた場所に戻るのは、円満退職はもちろんのこと、再びお声がかかるだけの人望があるということ。

もうひとつ、ここからは彼に聞いたわけではないので推測ですが……。転職先の会社に勤め続けることをAプランとするなら、漠然とでもBプランも考えておいたんじゃないかな、と。

自分で行動計画(コンテンジェンシー・プラン)を持っていること。その転職が万一うまくいかなかった場合までをも考えていたわけです(断っておくと、彼はそういうネガティブな要因で古巣に戻ったのではありません)。

人生において大きな決断をするとき。ぼくなんかは良いほうばかり夢見がちなんですが、それが失敗した場合も考えて、常にBプランを持つようにしたほうがいいですね。大きな決断とは、大金を使う買い物(不動産、クルマ)とか、仕事面(転職、起業)とか。そうあることじゃないですけど。

ほら、テレビ欄でおなじみ野球中継だって、降雨中止の場合は「雨傘用のプログラム=Bプロ」を用意してますよね。

それと同じで、ダメだった場合のルールを自分の中で決定しておくと、ネガティブシナリオでもストレスを最小限に抑えられるのでは。たとえ頭が回らなくなっても、考えなしにシステマティックに動けること。これ、問題解決にいちばんの近道と思います。

対人関係でやられてしまい前職をやめたぼくは、当時の蓄えでどれくらい無職でももつか、考えていました。新天地が必ず見つかる過信もなかったけど、そこに多少の余裕があると分かった瞬間、スパッとやめる選択ができたわけです(当時の上司には申し訳ないという思いでいっぱいですが……)。

日常で多少の余裕を確保しておくというのは、何をおいても大事にしたいと思うのです。

この記事を書いた人

hiroki

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紙もウェブもやる編集者 / ライター / ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート / SMWS会員 / 訪問したBAR国内外合わせて100軒超 / 会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年) / ひとり歩き / 酔っぱらわない酒活 / ブログは原則毎日更新750記事超(2019年2月現在)/ ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性