東京・上野のスーパー、御徒町吉池は鮮魚売り場が有名で、豪快な丸物(丸ごとの魚)や柵どりの刺身がフロア狭しと並べられています。
魚介はもちろん、カレンダーで「R」のつく時期でおなじみのもの=牡蠣を忘れてはいけません。
ユニクロ側の1階入口を入り、右手の生簀や丸物、貝コーナーの反対側にちんまりとある牡蠣コーナー。
ここに来たなら「吉池のいちおし宮城の生かき」を購入してほしい。
吉池PBの無水生牡蠣です。
160グラムひとつ789円(税抜730円)しますが、それだけの価値は十分にあります。
……ってか、外で食うより全然お得でしょ。
今年1月初旬は入荷即品切れという状態になっていましたが、最近は落ち着いてきたようです。安堵。
こちとら毎週買っているので、売り切れていると「シュン」ですが、良さに気づいている人が増えているのはうれしいね。
宮城県三陸の きれいな海で育った 吉池ブランド
無水生牡蠣 まだありますよ。
16:00 現在です。お待ちいたしております❣️ pic.twitter.com/TuiG8Jfwzi
— 吉池 (@yoshiike_group) February 8, 2023
初めてこの牡蠣を食べたときの衝撃といったら、もう。
ひとつひとつの粒が厚く歯ごたえ十分で、7〜8センチくらいの身がごろごろ入っています。
なんといっても味がミルキーで濃厚!
シュルシュルーッと舌を滑り、あっという間に喉を通過。
密封されているので冒頭の写真では分かりづらいですが、パックを切って中身を取り出すと、「おぉー」となるかと思います。
こちらが開けて皿に移した直後。
実の厚さ、伝わりますかね。
今やこの吉池の生カキなくして過ごす秋冬など考えられません。
食べ方はシンプルに、すだちでもレモンでも、プシュッとかければ十分。
ぽん酢やタバスコも当然OK。
先日ぽん酢に加えて、スコッチのボウモアを垂らしてみたのですが(下写真)、なかなかいい感じのスモークが付与されました。
先日、日曜の夕方に買いに行ったら、また売り切れ。
午後イチの段階で、すでになかったようです。
確実に入手するなら平日でしょうな。
で、代わりに、脇にあった「殻付き春のみるく牡蠣」(519円、税抜480円)を買ってみました。
レンジでチンするだけ! ほかほかを開けると、そこはもう牡蠣小屋w
自分でパカっと殻が取れるので、牡蠣ナイフも不要です。
実の大きさでは生牡蠣に比べものになりませんが、個人的にはこれで十分。
この穴場な逸品があれば、生牡蠣が売り切れてても怖かないね。
吉池さんは近所なので、毎週通っています。
……というか、もはや(お金が要るけど)台所同然ですね。
こんなに魚が素晴らしいスーパーが近くにあるのはシアワセですが、ある意味ひじょうに財布が危険。
おさかなだけでもキリがないですから。