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ベンロマック オーガニック。プレーンなウイスキーの魅力とは?

ベンロマック オーガニック

英国エルギンで1895年創業の老舗ボトラー、ゴードン&マクファイル(G&M)が所有するベンロマック(ベンローマック)蒸留所。それまで閉鎖と操業を繰り返す紆余曲折を経て、UD社から買収したG&M社が1998年に生産を再開させました。

すでにシングルモルトの10年もの、15年ものはおなじみですが、ラインナップのうち、あえて「オーガニック」というボトルを試してみました。

ベンロマック オーガニック

  • 香り…はんなり立つ。麦芽、ココア、ラズベリー、オランジェット。
  • 味…ライトボディ。オレンジ、フォンダンショコラ、レモンウォーター、フルーツパンチ、余韻は短い。
  • 総評…黄色系の果実や、チョコレート菓子を彷彿させる味と香り。

@カドヤ黒門町スタンド

ベンロマック オーガニックをボトルキープ

ウイスキーでオーガニックを名乗るのは相当難しいと以前書いたのですが、ベンロマックが2006年に世界初の「オーガニックウイスキー」としてリリースしています。

麦芽などの主原料に樽、生産工程までも英国土壌協会がチェックし、正式に認証されたというボトル。ゆえに樽はバージンオークのみ。この辺りが飲みやすさにも表れているのかもしれません。ウイスキーにプレーンな魅力を感じられる、稀有な1本といえそうです。

少し前にボトルキープを決めていたシングルモルト。だからポジショントークっぽくなりますが、外で定番ボトルにするなら値段的にも味わいとしてもほどよい。

余談ながら、この日はたまたま抜き打ちでブラインドテイスティングのテストを受ける羽目に(うれしいハプニング)。当てましたよ、タリスカー18年。面目は保てたようです、あはは。

タリスカー18年ブラインドテイスティング

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性