今回の神戸→京都→大阪の道中は、観劇が中止、文化施設もやってないこともあり、なかなかイベントを見つけるのが難しかったです。で、結果、飲んで&食べて、となったのでした。伺ったBARは神戸2軒、京都1軒の3軒、メモを兼ねて紹介します。
書庫バー(神戸)
宿に戻る道すがら見つけたのが、こちら旧居留地にある「書庫バー」です。JR元町駅から徒歩5分ほど、三宮駅からは徒歩10分ほどのビルの2階にあります。通りにある路地行灯がきっかけで、入ってみました。
女性ひとりで切り盛りしていて、カジュアルな雰囲気。窓からは通りの灯りが見えて雰囲気もなかなか。カウンター席の背後には、アートブックや神戸関連の書籍、文芸の古本など、オーナーの持ち物という蔵書がひしめきます。個人的には芹沢銈介全集が置いてあるのがツボでした。白ワイン1杯で辞去。
BAR CAMINO(神戸)
JR三宮駅から徒歩5分くらい。北野坂から1本入った通り沿いにあります。関西で伺ってみたいBARは数あれど、時間に限りがあるということで、ふらふらと歩いてGoogleマップで出てくる周辺のBARを検索し、えいやっと扉を開けました。
結果、人も雰囲気もお酒も、もろストライク=好みのBAR。ジンリッキーとマンハッタンで、すっかり心持ち良く。長居したかったのですが、宿に門限があるらしく、滞在わずか40分ほどで辞去。ばか話にも付き合ってくださり感謝です。また伺いますよ。
ほりかわ(京都)
今回は移動しやすさを考慮して、あえて京都駅にアクセスしやすい京都東急ホテルに宿泊。……したものの、ウイルスのせいで予定キャンセルとなってしまったわけですが。たくさん飲み食いし、宿から距離もあるため、夜は河原町に出るのを断念。ホテル内のBARで、ちょい飲みしました。
閉店時刻間際に滑り込んだところ、カウンター席はカップルやグループでほぼ満席。間にちんまりと座らせていただき、雪国やサイドカーなどのカクテルをスルスルと。驚いたことに作ってくれたバーテンダーが、マスク姿。聞けば従業員へのお達しとかで、マスクは必須なんだとか。こうした光景が珍しくもなくなるのでしょうか。
というわけで、今回の関西旅は比較的おとなしい夜を過ごしたのでした。早くまた来れるといいなぁ。