アイランズのシングルモルト、ハイランドパークは2017年から毎年1アイテム、限定品を販売していました。
その名も「ヴァイキング・レジェンド」。
2017年の「ヴァルキリー」、2018年の「ヴァルクヌート」に次ぐ第3弾、2019年リリースの「ヴァルファーザー」をいただきました。
ハイランドパーク ヴァルファーザー 47%
- 香り…弱め。ピートとブドウ、森林公園のキャンプファイヤー、生姜、焦がしたバター。
- 味…ミディアムボディ。スモークサーモン、森永の黒ごまキャラメル。ウスターソース、深煎りコーヒー。
- 総評…飲んでみてピートが分かるキャラ。まとまりに欠ける面があるものの、「酸いも甘いも嚙み分ける」ことができて面白い。
85点
@KADOYA Brick Stand
個人的には、キャンベルタウンモルトの「ロングロウ」をウンと飲みやすくした感じ。
つかみどころないですが、キャラクターが豊富と思えば、実に楽しい時間を過ごせると思います。
このヴァルファーザーはノンエイジで、公式サイトによると樽はリフィルカスクを使用。
「ヴァイキング・レジェンド」シリーズ史上、最もピーティと記されています。
けれどもね、樽はともかく、ピートについては「ホントか?」と言いたくなるほど。
飲んで初めて「言われてみれば、拾えるかも」という控えめな感触です。
あいにくネットショップ等では、すでに売り切ればかり。
販売価格は700mlボトルで1万円超で、自分ならちょっと購入は考えてしまうかなぁという内容でした。