東京と金沢を結ぶ北陸新幹線の、長野駅→金沢駅間が2020年3月で開業5周年を迎えました。
これを記念し、富山県の若鶴酒造が製造、地域限定で発売したブレンデッドウイスキー「雷鳥」をいただきました。
こんにちは、hirokiです。
今日はこの「雷鳥」についてテイスティングメモを中心に。
雷鳥 5年(Raichou)Aged 5years
- 香り…ほんのりとピートが入口。若干のハーブ、レモンミント、これらの間に蜂蜜。
- 味…ライトボディでスムーズ。甘辛い。辛子蓮根、醤油出汁の煮物、ブラウンシュガーとブラックコーヒー。
- 総評…ピートが主張するでもなく、アクセントになっている。野趣に溢れたウイスキー。
@カドヤ黒門町スタンド
富山県砺波市の三郎丸蒸留所が、北陸新幹線の開業5周年を記念してリリース。
5周年ということで、5年以上熟成させた原酒を使用しているそうです。
富山駅や新高岡駅、金沢駅の「おみやげ処」で広範に販売することもあってか、香味は比較的おとなしめ。
ですが、スモーキーなウイスキー造りを標榜する三郎丸だけあって、この雷鳥さんのボディにも始終ピート香が横たわっています。
同じくピートを効かせた「余市」や「厚岸」とはまた異なる、どちらかというとメインランド島のシングルモルト「ハイランドパーク」のような硬質のピートを感じさせます。
富山県や石川県の土産物店では見かけませんでしたが、三郎丸蒸留所のショップにはありました。
とはいえ今年3月以降は全国で順次発売されるとのことですので、まだ探せば見つかるかもしれません。
300mlボトル、お値段1,320円(税抜1,200円)です。