バランタインのキーモルトのひとつとして、オフィシャルボトルが限定発売されたグレントファース。
ですが、街のBARでもなぜかオフィシャルよりボトラーズボトルをよく見かけます。
こんにちは、hirokiです。
今日はボトラーのシグナトリーが日本のウイスキーフープ向けに詰めた、グレントファース21年のテイスティングメモを。
グレントファース 1997-2019 21y シグナトリー for THE WHISKY HOOP 50.1%
- 香り…レモン、バニラ、オレンジ、フルーツとホイップクリーム満載のタルト。
- 味…優しく甘さ主体。蜂蜜、バニラクリーム、シナモンドーナツ。
- 総評…バーボンバレルの良い特徴が表れた優しい味わい。
@松濤倶楽部
90点
バーテンダーKさんに「フープのボトルで飲んどけってヤツを」とお願いして、出してくださったのがコチラ。
個人的には超タイプ。
どちらかといえばシェリー樽よりもバーボン樽好きゆえ、これは堪らんシングルモルト(シングルカスク)なのです。
21年という熟成もほどよく、妙な言い方ですが「優しさが突き抜けている」のです。
なんというか、日向ぼっこしたりや炬燵に当たったりしながら、ずーっと飲んでいたいモルト。
複雑怪奇も良いのですが、このグレントファースのようにひたすら柔らかに寄り添ってくれるウイスキーが、最後の供の1本(無人島に連れて行きたいモルト10指)になる気がします(ウイスキーフープのボトルは一般入手不可ですが)。