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フルーツを乗せた越百ワインカスクフィニッシュ。

越百 ワインカスクフィニッシュ

本坊酒造マルス信州蒸留所が製造するヴァッテッド(ブレンデッド)モルトウイスキー、越百(こすも)の2020年限定品「ワインカスクフィニッシュ」をいただきました。

こんにちは、hirokiです。
今日はこの”赤いコスモ”についてテイスティングメモを少し。

越百 ワインカスクフィニッシュ 43%

  • 香り…ひたすら甘い。タルトバナーヌ、熟したメロン、瓜科の青果。
  • 味…フルーツ盛り合わせのような甘い匂い。瞬間的にマスカット、メロン、その後シナモン、ナッツ、わずかに黒胡椒。
  • 総評…甘さが大勢を占め、ところどころに個別のフルーツや淡いタンニンが顔を覗かせる。

86点

@Atrium Ginza

越百 ワインカスクフィニッシュをテイスティング

越百の限定品にはこの「ワインカスクフィニッシュ」のほか、辛口シェリーの樽で追熟した「マンサニージャカスクフィニッシュ」が出ています(いずれも一部ECでまだ取り扱いありですが、お値段は希望小売価格より高めです)。

越百の原酒熟成後、赤ワイン樽に詰め替えて追熟させたもの。
穏やかな風合い、飲み口の越百にフルーツ(特にウリ系)を乗っけるとこうなるのかな。
どれくらいの期間フィニッシュにかけているのか不明ですが、樽の影響は大きいなと思います。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性