自宅飲みブレンデッドウイスキー更新、江井ヶ嶋酒造の「シーアンカー」(500ml)です。
コンビニのローソン銀座6丁目店で1,634円(税抜1,486円)。
江井ヶ嶋酒造 ホワイトオーク シーアンカー 40%
- 香り…弱め。若干のピート、タバコ、バスソルト。後のほうにソーダ飴。加水するとドクダミ。
- 味わい…塩辛い。一味唐辛子、後口は半透明の包み紙を開けた直後のキャラメル、加水するとカイワレ大根。
- 総評…ブレンデッドスコッチを彷彿。ロックで飲むとハーブっぽさが際立つ。ソーダ割で飲んでも面白いかも?
日本酒「神鷹」の蔵元として知られる江井ヶ嶋酒造(兵庫県明石市)は、クラフトウイスキーや焼酎、ワインも造るメーカーでもあります。
ウイスキーでは「あかし」という銘柄がおなじみで、シングルモルトウイスキーとブレンデッドウイスキーの両方をリリースしています。
この「シーアンカー」はブレンデッドウイスキーですが、「あかし」との違いは、年間1000本製造の限定品という点でしょうか。
酒屋さんで見かけないボトルが、銀座のコンビニに陳列されていたので、思わず手にとってレジに直行しました。
で、「シーアンカー」の味わいと香りですが……。
意外にも、江井ヶ嶋の看板ウイスキー「あかし」ではなく、スコッチの「ホワイトホース」を想起させるものでした。正直、個人的には「あかし」のほうが好みです。
シーアンカーには溶剤っぽさが引っかかる感じもありましたが、最後の最後、飲み終わりに「言われてみれば」という江井ヶ嶋酒造のウイスキーらしさが……。
あかしよりもむしろ、スタンダードなスコッチと飲み比べると、面白いかもしれません。