アフィリエイト広告を利用しています。

ベンリアック12年、古風なイングリッシュケーキ感。

ベンリアック12年 シェリーウッド

ライトテイストでもコッテリでもない、ほどよい甘さに引かれました。
いくらマーケティング事情とはいえ、これがもう旧ボトルだなんて、移り変わりが激しすぎやしませんかね、

ベンリアック12年 シェリーウッド(BenRiach SHERRY WOOD 12y) 46%

  • 香り…ヘザー、皮革、ナッツ、マジパン、レーズンバター、ミルクチョコレート。
  • 味…紫の花、ビクトリアケーキ、コーヒー&クリームに添えたくるみ。
  • 総評…穏やかな甘さ。後口で朧げにドライフルーツが見えてくるのが堪らない。

85点

@カドヤ黒門町スタンド

ベンリアック12年シェリーウッドをテイスティング

ちょっと前にいただいたものを改めてテイスティング。
「シェリー樽系」とひと括りにするのは乱暴だなと自戒させられました。
このベンリアックくらい優しいアタリであれば、デイリーにしたいですが、お値段がモンダイ。
というか、このボトル自体すでに終売で、新しいボトルに代替わりしています。

ラベル裏の説明によると、シェリー樽で熟成させた原酒を、オロロソやペドロヒメネスの樽で後熟して混和。
シェリー樽の先入観に惑わされると何ですが、イギリス菓子の宝庫といった感で、シェリー樽オンリーにもかかわらず、出しゃばりすぎないチューニングがさすがのテクニック。
甘さ優勢なクラシックな洋菓子、あるいはイングリッシュフルーツケーキっぽい風味を感じさせるのがよろし、でした。

ベンリアックは2021年にラインナップを一新し、ラベルデザインも装い新たになりました。
まだお目にかかれませんが、見かけたら記憶とともに比較してみます。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性