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ティーリング ブラックピッツ:トレンドに与しない無骨さは、ねらいどおり?

ティーリング ブラックピッツ

樽のスペックを後で聞いてびっくり。甘さ優勢のはずですが、わりと飲み手を選ぶような無骨な香味でした。

ティーリング ブラックピッツ(Teeling Blackpitts Peated Single Malt) 46%

  • 香り…マシュマロの後ろにうっすらピート。ミント、クローブ、ゆで卵、アップルトフィ、レモンタルト。
  • 味…ひじょうにドライ。白ブドウ、クリームの奥に黒胡椒、薄茶、焼き鰯のワタ。加水でクリームみが増す。
  • 総評…全く愛想のないモルトだが、それこそ良い。スコッチベースのショートカクテルに起用してはどうだろう。

79点

@カドヤ黒門町スタンド
ティーリング ブラックピッツをテイスティング

「ブラックピッツ」とは、ティーリング蒸留所近くの地区の名前だそうで、かつては大規模な精麦工場が存在したとか。

こちらはブレンデッドではなくフェノール値約55ppmのピーテッドモルトです。3回蒸留後にバーボン樽とソーテルヌワイン樽に分けて後熟、ブレンドされています。

わりと凝った造りをしているにもかかわらず、貴腐ワイン由来のソーテルヌカスクみは嗅ぎ取れなかったです。むしろ暗渠に流れる水のごとく、うーっすらとしたピートの印象が残ります。
昨今の「来る者拒まず」的なウイスキーとは異なり、総じて無骨。
ボディに軽みがあるところが、かろうじてアイリッシュウイスキーの片鱗が。
人を寄せつけないようなマットブラックのボトルも演出効果を出しているかのようです。

個人的にはウイスキー単体よりも、カクテルの材料で試したくなりました。ロブロイとかショートバージョンのバノックバーンとか。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性