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ホワイトホース12年。2,000円ちょいで買えるブレンデッドの穴場株。

ホワイトホース12年

自宅用ブレンデッドウイスキー更新。今回は「ホワイトホース12年」です。おなじみ近所のリカーマウンテンで購入しました。

ホワイトホース12年 ロック

ホワイトホースは定番の「ファインオールド」しか飲んだことがなかったのですが、この12年は「日本市場専用に開発されたホースのプレミアム品」(キリンのサイトより)というだけあって、より濃厚で甘いです。写真は氷を入れてロック飲みしたときのもの。飲み方はストレートでもロックでもグッドですが、個人的には甘さの輪郭がはっきり出るロック飲みをお勧めしたい。

原酒はアイラのラガヴーリン、スペイサイドのクライゲラキとグレンエルギンだそう。ラガヴーリンのどっしりとしたヨード香はまったく拾えず(奥のほうにわずかに感じられる程度)、むしろ他の飲みやすいスペイサイド系のシングルモルトの混和感ばかり強調されているかのようです。

そういえば昨年、大手町のサンケイビル前に期間限定開催されたカキ小屋で、唯一のウイスキーとして出していたのがこの「ホワイトホース」でした。スモーキーなアイラ系のウイスキーと牡蠣は最高のマリアージュ。ただ、12年はよりクセがなく飲みやすい分、牡蠣と合わせるような特殊なシチュエーションではなく、より普段飲みに適しています。リカマンでの売値は税抜2,080円(税込2,246円)でした。たいへん好ましいコスパですし、バランタインやジョニーウォーカーを愛飲している人が、「たまには違うのも」と目先を変えるにもグッドです。

以下余談。前日に同店でシングルモルトを購入したんですが(後日レビューします)、そのあまりのコスパの良さにかえって恐れをなし、翌日に気楽に飲めるブレンデッドウイスキーを買いに走ったという。それがこのホワイトホース12年です。普段いいかげんなくせに、自宅で飲む酒には妙に吝嗇になる。こんな自分が「なんだかなぁ」です。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性