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ウシュクベ カスクプルーフ、むかしのブレンデッドのような……。

ウシュクベ カスクプルーフ

ウイスキーの語源である“uisge beatha”(ウシュクベーハー)をブランド名に冠する、ブレンデッドスコッチのウシュクベ。
よくBARで見かけては軽くいただくものの、出自が複雑でミステリアスなイメージなんですよね。

こんにちは、hirokiです。
というわけで、今日はこの「ウシュクベ」のラインナップのうち、カスクリザーブという商品について少し。

ウシュクベ カスクプルーフ 50%

  • 香り…薄い。麦芽とコーンスナック、焦がしたバター。
  • 味…ミディアム寄りのライトボディで甘さ優勢。穀物っぽさ。麦チョコ、バジル、意外に余韻は長い。
  • 総評…少し前のブレンデッドスコッチを飲んでいるかのような滋味深いウイスキー。割るよりもストレートやロックで。

86点

@カドヤ黒門町スタンド

ウシュクベ カスクプルーフをテイスティング

ウシュクベの日本限定品です。
氷を入れて飲むと、アイリッシュウイスキーの「ブッシュミルズ」」の”ブラックブッシュ”を軽くしたような印象。
昔を知らないけど、ひと昔前のブレンデッドスコッチを彷彿させる何かがあります。

現在のオーナーはコバルトブランド社で、その前はホワイトマッカイ社やダグラスレイン社が所有していた時代もあったそうな。
キーモルトは上級品以外は未公開で、こちらのカスクプルーフも不明です。
が、もしや相応のハイランド・スペイサイドモルトを、しかも比率多めに使っているんじゃないかなと推測。
シェリー樽でまとめているような(これも推測ですが)コッテリの片鱗もあって、要するにバランスよく整っています。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性