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岩井ワインカスクフィニッシュ、控えめな個性派。

岩井トラディション ワインカスクフィニッシュ

竹鶴政孝の元上司であり、本坊酒造マルスウイスキーの生みの親である岩井喜一郎の名を冠したブレンデッドウイスキー「岩井」。
そのワインカスクフィニッシュをいただきました。

岩井トラディション ワインカスクフィニッシュ 40%

  • 香り…弱い。ブルボンのルマンド、ホワイトペッパー、メロンパン。
  • 味…軽く、甘さ優勢。塩、辛口ウスターソース。その後ヨーグルトキャラメル、ホワイトアスパラガス。
  • 総評…タンニンの渋みは全然感じず。さらっとしていながらも、甘さ中心で変化に富んだ香味。変化球のブレンデッドで気分転換になりそう。

83点

@カドヤ黒門町スタンド

岩井トラディション ワインカスクフィニッシュをテイスティング

「岩井トラディション」を、マルス山梨ワイナリーの赤ワイン樽に入れて1年以上追熟したブレンデッドです。
シェリー樽とワイン樽どちらも主張することなく、かといってカニバることもなく、上手い具合に調和しています。

「岩井トラディション」は数年前にいただいたきりだったので、振り返るにはいい機会でした。
サントリーの角とか、ブラックニッカとかを愛飲している方に「たまには毛色の異なるものをどう?」と勧めたくなる1本。
でも、この岩井については、ボディがひじょうに軽いのでソーダやロックではなく、まずストレートでためしていただきたい。

個人的にはもう少しインパクトがほしいところですが、ジャパニーズの隠れキャラ的で控えめな個性派、悪くないと思います。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性