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ジョニーウォーカー18年、現行長熟ブレンデッドの最適解。

ジョニーウォーカー18年

自宅飲みブレンデッドスコッチウイスキー更新。
今回はジョニーウォーカーの18年です。
近所のマインマートで購入し、700mlボトルお値段8,640円(税抜7,855円)。

ジョニーウォーカー18年(JOHNNIE WALKER Aged 18 Years) 40%

  • 香り…おがくずと樹液、雑木林。皮革の財布、硝煙、若干のピートに硫黄っぽさも。
  • 味…苦味と甘味が並行。クリーミーでタルトバナーヌ、アプリコットデニッシュ、フィニッシュはクリームと胡椒のミックス。
  • 総評…飲みやすいが味わいしっかり。チビチビやるのに最適。

ジョニーウォーカー18年をテイスティング

2017年に発売されたもので、ようやく飲んでみることができました。
これはジョニ赤やジョニ黒12年、ゴールド、グリーン、プラチナム、ブルーといった同ブランドの既製のタグラインとは、全く異なるキャラクターです。

開栓したばかりのときは、「木のチェストの上に置かれたまま忘れ去れられて、埃をかぶってしまった革の小物」といった様相。
要するに、予想よりも良くなかったのです。
が、時間を置いて空気に触れさせた結果、だいぶ落ち着きました。
クリームブリュレや杏、生姜などが綯い混ぜに、良いバランスとなって返報してくれます。

原酒のシングルモルトはカードゥはじめ、グレンエルギン、オスロスクといったスペイサイドモルトに、ブレアアソールなどのハイランドモルトも加わっているそうです。

ほんと、ゆっくり飲るの長熟ブレンデッドの最適解だなと久々に感じた古典的なブレンデッドです。
チビチビやりながら書き加えていきたいと思います。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性