自宅飲みシングルモルト更新。
今回はスペイサイドの名ブランド、グレンファークラスのドイツ向け限定リリース「パッション」です。
近所の酒販店で購入し、700mlボトルお値段5,480円(税抜4,980円)。
グレンファークラス パッション 46%
- 香り…やや金属的で溶剤のよう。生木っぽさ、サバラン。
- 味…オイリーでずんぐりとしたボディ。ラズベリー、沸かしかけて止めたコーヒー、余韻はそこそこ。
- 総評…若干のえぐみと、かなりの苦味。カスクストレングスと間違いそうな太いボディだが、ややアルコール的で好みが分かれそう。
採点不可
グラント親子の写真が貼り出されたケースには、そこはかとなくブートレグ感が……。
うっすら危険な感じはしたのですが、まさかまさか。
ショッキングなグレンファークラスに遭遇してしまいました。
ある意味シェリー樽の当たりくじを引いたのだと自分に言い聞かせましたが、途中からもう無理。
これは冗談キツい、ほんとにグレンファークラスなのか、中身が違うんじゃないかと疑いたくなった代物です。
キャップのコルクがダメ(ボロボロ)だった時点で「あぁ、しまった」と嫌な感じで、やっとのことで開栓して味わってみて「……」と閉口してしまうものでした。
慌てて中身を別瓶に移し替えたものの、この後どうしたものか処置に困ります、うーむ。
開けて一晩、前夜は勘違いだったのではと思い、もう一度口にしてみたのですが……傷口に塩でしたね。
加水して飲めば多少は良くなるかと思いきや、その選択も拒まれてしまいました。
まいっか、失敗失敗、笑ってやってください。
たまたま状態が良くなかったのだ、きっと。
なかったことにして、次に行きます。
今さらながら、並行輸入品の怖さ……ですね、あっはっは(乾)。