結論、飲みやすいバーボンでした。
陽の高い、まだ明るいうちから飲むにうってつけです。
エライジャクレイグ スモールバッチ(ELIJAH CRAIG) 47%
- 香り…溶剤を入り口に、昔ながらの洋菓子。ベンゼン、バタークリーム、チェリー。
- 味…柔和でスルスルと飲みやすい。カルメ焼き、カスタードクリーム、
- 総評…トレンドを感じさせるライトタッチのバーボン。ひじょうに飲みやすい。
85点
@カドヤ黒門町スタンド
昼酒やまだ暮れ残した時間など、明るめの時間に飲むにふさわしい。
軽いバーボンで、スターターとしても吉。
健康志向と相まって、こういう軽やかなウイスキーは今後しばらくは全盛となるのでしょうね。
このエライジャクレイグは、終売となった「エライジャクレイグ12年」の後継品で、8〜12年の原酒で構成しているそうです。
スモールバッチと銘打ってますから少量生産なのでしょうけど、実際どれくらいの本数が出ているのでしょうか。
近所の酒屋さんではよく見かけます。
1783年にルイヴィルで初めてウイスキーを製造したといわれるエヴァン・ウィリアムズ。
その後すぐ1789年にジョージタウンで初めてトウモロコシベースのウイスキーを造ったといわれるのがエライジャ・クレイグ。
両ブランドとも、今では同じヘブンヒル社で製造されているんですよね。
両銘柄をオールドボトルと、今のもので「垂直飲み」で同時に飲み比べてみると面白そうです。