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グレンドロナック8年。シェリー樽の使い手が繰り出すアソビ。

グレンドロナック8年

自宅飲みシングルモルト更新。定番のティーチャーズが空になり、たまには(しょっちゅう?)自分を甘やかしというご褒美で、グレンドロナックを買いました。近所のリカーマウンテンで4,290円(税抜3,980円)。シェリー樽の良いところを詰め込んだようなシングルモルトで、熱心なファンもいるドロナックで、しかも限定品。このお値段はお買い得ではないでしょうか。

グレンドロナック8y ヒーラン

  • 香り…ほのかに芳しく。パパイヤ、キウイ。ホワイトチョコレート。七味唐辛子。ヘザーハニー。
  • 味…ジューシーフルーツのような甘さ。スパイシーでドライ。スタイルズのパイ。キャラメル。飲みやすいが、しっかり。余韻は長い。
  • 総評…ライトボディなのに深く突き刺さる温かみ。まるでインデアンカレー。
  • 次に飲むのは?…ベンリアック キュオリアシタス。

樽の詳細は不明ですが、バーボン樽とシェリー樽熟成の原酒をヴァッティングした8年ものだそう。写真では伝わりづらいかもしれませんが、8年でこの色。かなり出来上がっている感があります。なるほど、両方のいい面をおすそ分けされたかのような味わいです。ライトタッチながらバランスいいです。

以前セミナーで話を聞いたとき、造り手のブラウン・フォーマン社がさまざまなトライアルとしていると分かりました。現在あるいは将来まで続くウイスキー熱を見越して、少し若いバージョンも市場でテストし、いけると判断したら定番に持ってくるのかも。

たとえ限定でも、オフィシャルで年数の異なるシングルモルトをリリースしてくれるのはありがたい。凄腕ボトラーズがいくらいようとも、オフィシャルが「これ」と出してくるもので、飲み手は判断の立ち位置が分かるってもの。こういうアソビはいつだって歓迎です。

「グレンドロナック8年ヒーラン」テイスティング

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性