返礼品はあればうれしい。
けど、もっとうれしいのは「ありがとう」って言葉なんだよね。
すっかり定着したクラウドファンディングについて、個人的に支援する場合の基準は
自分にとって大事なもの、場所、機会が失われるピンチにある
ことです。
何度かクラファンで支援したことがあるのですが、小銭が雲散霧消していく感じ。
一度、支援したのに「そのサービスに興味が失せた」という失敗を経て、支援するか否かの境界線が定まりました。
大した額ではないからクラファンなわけですが、それでもなお、もやもやすることがあります。
知人に支援したときに、その人から何も言及がなかったときの寂しさね。
だから知り合いでないほうが、かえってスッキリするんです。
距離が遠い分、相手が自分を知らない分だけ、支援する側もフラットでいられる。
支援した瞬間にスッキリして終わり。
支援した先が知り合いだと、「どうだったかな、少しは役立っただろうか? 生かしてくれているかな?」と思っちゃう。
名前を隠したりハンドルネームにしたりすれば、誰が支援したか分からないから、仕方ないけどね。
支援する側としては、額の多寡が問題ではないんですよ。
される側は額の多寡は大事だろうけど。
ある種の割り切りが必要なんだろうけど、リアルで知り合いの人には、その人から
- リアルで何か(制作物など)を買ってあげる
- リアルでサービスを提供してもらい、対価としてお金を払う
のが、結局はいちばん良いんじゃないかな、と。
どう思います?