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日常の「解像度を上げる」とは。

些細なことに着目するって案外むつかしい。

こんな雑記ブログでもPV以外で反応をくださる人がいらっしゃり、恐悦至極です。
反応といっても「いいね」だけですが、これで十分。
コメント欄はあえて設けていません。

アメブロがサービスを始めた2004年から、ヤフーブログやFC2などが流行った2010年ごろまでのブログ草創期は、人の日記がこんなに面白いものかと唸らせるブログがけっこう発見できたものです。
内容は覚えていないけど、ネットニュースを見る、調べ物をする以外で、ブログが時間浪費するウェブサイトになったのは間違いありません。
今や動画全盛でテキスト主体のブログは押され気味ですが、そんななかでも書き続けている人はすごいね。

自分が書くようになってからの習慣で、「読者」になってくださる、いいねを付けてくださる方のブログをこっそり(笑)読ませていただいてもいます。
日常を洒脱に切り取る方、長文で読ませる方、テーマそのものがユニークな方、実にさまざま。
で、共通しているのは「日常の解像度が高い」こと。
「日常の解像度が高い」とは、日常を完全に写し絵にしているかのごとしの鮮やかな文体、とでも言いましょうか。
これはおべんちゃらでもなんでもなく、見事だなとシャッポを脱ぐしかありません。

そんな方から「いいね」など付けていただけるのは、(「いいね」に大した意味がないとしても)くすぐったいわけで。
ぼくなんか常に「ネタありき」で、酒だの落語だの美術館だの旅行だのを体験しているのも、そのためだったりするのですが。
日常の延長線上にブログがあるはずなのに、これじゃ完全に主従逆転だ。

これが自分なので「解像度を高く」なんて芸当はむつかしい。
けれども、解像度を上げていく訓練はできるでしょう。
解像度を上げるとは、些細なこと・とりとめのないことに、さり気なく気づくってこと。
……って、前々から同じよ〜なことを言っていて、自分は全然成長しないなぁ。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性