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「何かおかしい」「変だ」の感覚は、たいてい正しい

Web記事の原稿依頼などでイレギュラーの「書き物」が増えてきたゆえか、仕事の合間合間で甘いものに手を出しています。
といっても、キットカットとかアポロチョコ、メントスくらいでね。気分転換になるものです。

つい先日、キャラメルを食べていたら、突然、ガリッと固いものを嚙んだ衝撃に襲われました。
ゆっくり歯で感触を確認しつつ、口中を探ってみると、明らかに何らかの固形物がある。
歯が欠けたか、あるいは抜けたのか。洗面所に駆け込むと、口内から出てきたのは金属の破片。

たいへんだ、キャラメルに異物が混入している! これはメーカーに苦情を、とはいえ箱の半分以上を食べちゃってるし、どうやって伝えよう……。
などと、まごついているうちに、もしやと思いついて再度口中を確認してみると。
肉眼で見るかぎり、奥歯の被せものが失せていることに気づきました。おいおい。

慌ててクレームなどを申し立てなくてよかった。大恥をかくどころか、危うくメーカーにも迷惑をかけるところでした。

今回のキャラメル、金属片を見て「何か変だな」と感じたんですよね。破片にしては妙な形状で、何らかの部品が紛れ込んだものではない感じがしたわけです。

自分の身に起きたことで、違和感が生じたなら、その直感はたいてい正しい。
ワシのことで言うなら、文章推敲の際の誤字・脱字発見、ファクトチェック、数字の矛盾などがそう。
その一瞬の「!?」で立ち止まることが大事です。

自分が「ヒヤリハット」を経験しても「水際で事故を防げた」なら、違和感のアンテナが正常に機能している証。
この感覚がなくなって事故が起こるようなら、それは老化・鈍化の兆候なのかもね。

自分の身に起きたことから世間の出来事まで、どんなことであれ鋭敏とまでいかないまでも、アンテナを立てていたいものです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性