宝塚観劇を終え、阪急に乗って宿を取った三宮へ。
昼前に新大阪駅の「松葉」で串カツをつまんだきりだったので、けっこうおなか空いちゃって。
生田新道沿いにある台湾料理店「梅春園(ばいしゅんえん)」で餃子をいただきました。
耳の形をした「当たり前の餃子」に慣れていると、ひと口サイズの台湾餃子は実に新鮮。
やや厚めの皮、もちもちした餡というか具材。
うまく言えないのですが、具がにんにくや豚ひき肉といった定番とは明らかに違う。
食べたことのない味でした。
中身は何で構成されているのだろう、聞けばよかった。
とはいえビールが進みます。
神戸の餃子は味噌ダレで食すのが通例で、しかもお店ごとにタレの味付けが異なるんだそうな。
こちらのタレは甘めの味わい。
餃子というとアグレッシブなスタミナ食の印象ですが、それをガラリと変えるものでした。
他にかに玉などで、ごちそうさま。
カウンターだけのシンプルな店内は、どこか五香粉の香りが。
ぼくが伺ったときはご時世的に入口が開放されており、店内の様子が見えて、一人でも入りやすかったです。
その後のBARはしご探検に弾みがつきました。
他にちまき、豚足、汁ビーフンなどが有名なお店のようですが、次は炒飯を食べに来よう。