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朝倉ジン、和テイストがはっきりわかる面白さ。

朝倉ジン

甘酒「国菊」や焼酎「朝倉」などを送り出す、株式会社篠崎(福岡県朝倉市)のジンです。

ASAKURA CRAFT GIN Jin40 45%

  • 香り…レモングラス、バスボム、ペパーミント。ジュニパーベリーは遥か彼方に。
  • 味…爽やかでほどよい甘さ。ソーダ飴、ゼンマイ、昆布茶。後口は生姜。
  • 総評…軽やかさの中に複雑な植物様。山菜や日本茶のニュアンスもある和テイストも面白い。

85点

@カドヤ黒門町スタンド

朝倉ジンをテイスティング

今やクラフトを名乗るウイスキーやジンが花盛り。
はいはい、流行りだからってクラフトだのマイクロディスティラリーだの名乗りゃいいってもんじゃないんだぜ、バーローめ。

と毒づきながらひとくち、ふたくち……失礼しました。
んん? これは意外に良い!

焼酎的な荒々しい導入部から果樹園を経由して、山菜取りに入るような奥行きに。
複雑な自然歩道を歩いているような錯覚に襲われました。

地元産に特化したボタニカルには、同県大刀洗市のレモングラスや、玉露で有名な八女茶も使用。
個人的にジンはウイスキーのように特徴をとらえづらいんですが、この朝倉ジンはボタニカル素材がくっきりと表れ、飲んでいて実に面白い。

トニックやソーダ割りが定番なジン、これについては最初だけでもストレートで。
割って飲むには、いささかもったいないです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性