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フェイマスグラウス セレブレーションブレンド、時間差ゆえの澄みきり?

映えるスコッチですね。
中身は飲み慣れたフェイマスよりも、澄みきった印象がありました。

フェイマスグラウス セレブレーションブレンド(The Famous Grouse Celebration Blend) 40%

  • 香り…ラベンダー、バニラウエハース、レモンやオレンジ。心なしかアールグレイ。
  • 味…柑橘とハチミツがけのスコーンやパンケーキが主体、オランジェット。
  • 総評…香りだけ嗅げばウイスキーよりコンチネンタルブレックファーストの食卓のような印象。

85点

@Atrium Ginza

フェイマスグラウス セレブレーションブレンドをテイスティング

2011年発売の記念ボトルで、世界1万本限定だそうです。
セラミックスメーカー、ウェイド社製の陶器デキャンタボトルで、野生生物作家のロジャー・マクファイルさんによる雷鳥のイラストが目を惹きます。
ケースを観音開きにした冒頭アイキャッチ写真を、よぉく見てください。
中央のボトルの絵に描かれた雷鳥と山の稜線が、ピッタリ一致するのがわかりますか?
凝ってますよねぇ。

何をセレブレーションしているのかというと、30年連続スコットランド国内での同ブランド売上1位を記録したことを記念するものとか。
エドリントンのマスターブレンダー、ゴードン・モーションさんが1981年以降の原酒を使用してブレンドし、2011年に発売するというアソビが心憎い。

発売からの時間差ゆえか、年数非表示ながら、中身については熟成がそこそこ進んだブレンデッドスコッチを飲むような印象。
従来のフェイマスと比べると繊細で、どちらかといえば柑橘系の特徴が表れています。
いただけてラッキーでした。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性