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プルトニー17年、バランス絶妙。

オールドプルトニー17年

数あるハイランドのシングルモルトのなかでもいいお酒と思うんですが、なぜかあまり見かけないオールドプルトニー。その17年、秀逸としか言いようがない美味しさでした。ウイスキー飲めるなら、これダメな人はいないんじゃないかな。

オールドプルトニー17年 46%

  • 香り…潮風、麦、干しぶどう。加水して洋梨。マッチを擦った後の煙さ。
  • 味…深く濃い。アタックはスパイシー。ピーナッツクリーム。加水するとボディ軽く。
  • 総評…荒々しさとは対照的、静かな漁港のイメージ。忙中閑ありの年末のひとときにぴったり
  • 次に飲むのは?…さらに北の地の蒸溜所、ハイランドパーク18y。

@カドヤ黒門町スタンド

プルトニー17年

ポットスチルをイメージしたような(?)ボトルが印象的なプルトニー。高名なウイスキーライター、ジム・マーレイさんがその著書「ウイスキーバイブル」2012年版で最高得点を付けたのは、プルトニー21年でした。

この17年はそれよりも熟成年数は若いですが、いやはや。的の中心を射抜くような絶妙なバランスにやられてしまいます。メロウで飲み飽きしないシングルモルトです。

スコットランド本土最北というコピーも、さらに北のウルフバーン蒸溜所の登場で使えなくなってしまいました。
蒸溜所を見学させてもらった際に話を聞いたマネジャーさんからも職人気質がうかがえましたが、マニア受けを狙ってはいないはず。日本でももっとポピュラーになってほしいですね。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性