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グレンカダム アンダルシア、ほどよい中庸。

スペイン南部、フラメンコで有名な地方「アンダルシア」の名を冠したシングルモルトです。しゃれていますな。

グレンカダム レゼルヴァ アンダルシア(Glencadam Reserva Andalucía) 46%

  • 香り…華やかだが土や粘土っぽさ。ややワクシー。ガーデニング中の温室、シェリー、プルーン、アメリカンチェリー、チョコレート。
  • 味…ミディアムボディでひたすら甘い。麦芽糖、キャラメル、ミルクチョコレート、シナモン。加水でサトウキビ。
  • 総評…加水でもボディ崩れず。チョコレートやヌガーなどの甘さが立っているが、嫌な感じではない。後半にややスパイス。

83点

@カドヤ黒門町スタンド

グレンカダム レゼルヴァ アンダルシアをテイスティング

ノンチル、ノンカラーリングで46%でのボトリング。バーボン樽熟成で、アンダルシア産のオロロソシェリーバットのフィニッシュ。だからか、いい意味で中庸です。個人的には「どシェリー」には熱狂せず、ごくたまーにで十分なので、このグレンカダムくらいがほどよい。
お値段もオリジン(3000円台)や10年(5000円台)など、他のスタンダードとともにお手ごろ(5000円台)で、ぼくのような庶民にはたいへんありがたい。

というわけでボトルキープしました。しばらく楽しめますが、スタンダードと飲み比べねば。

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hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性