結論ラクなお酒です。
飾り気のないアイラモルトといった感。
個人的に、煙いのはこれくらいでちょうどいい。
これなら毎日ストレートで飲めます。
キルホーマン サナイグ(KILCHOMAN SANAIG) 46%
- 香り…控えめ。ヨードチンキ、りんご飴、ガラナ、ドライアプリコット、菜の花の辛子和え。
- 味…ライトボディ。昆布出汁、燻製卵、トマトチーズ、蜂蜜、後半にシナモンロールやスポンジケーキの様相。
- 総評…デイリーで飲めるアイラのライトボディ。煙と穏やかさの中庸。
86点
@カドヤ黒門町スタンド
シェリー樽熟成のキルホーマン、口開けでいただきました。
「サナイグ」とは蒸留所の北西にある入江の名称。
ヘビリーピーテッド(フェノール値50ppm)とのことですが、飲みやすく加水されているのでしょう。
ラフロイグ10年を少し穏やかにしたような印象です。
さほどコンテンツは多くないけど、この余計なものを足さない感じが良い。シンプルイズベストやね。
余談ながら、この後にキープしているグレンリベット ナデューラを飲んだら……甘々!
飲む順番って大事だけど、一概に言えません。
そのときの体調やメンタル、飲む時間帯、気候、場所もろもろ。
1回飲んだくらいで語れませんね(自戒)。