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宮城峡ピーテッド、余市キャラとのトレードか。

宮城峡ピーテッド

第一印象は余市、それも飲みやすい余市という感じ。
脳みそが一瞬バグりました。

シングルモルト宮城峡 ピーテッド(Single Malt Miyagikyo PEATED) 48%

  • 香り…やや硫黄からスタート。バター、温泉場のくぐもった燻煙。その後にアップルパイ、フルーツケーキ。
  • 味…ミディアム寄りのライトボディ。ベイクドキャラメルチーズケーキ、レーズンバター。
  • 総評…華やかさとピートの煙さとのせめぎ合いは、後者に軍配。宮城峡というより余市の変形版な趣と錯覚する。

85点

@どれすでん

宮城峡ピーテッドをテイスティング

毎年1回の限定リリースが定着しているニッカの余市と宮城峡。
2021年の限定版(9月28日発売)は余市のノンピーテッドと、この宮城峡のピーテッドで、要するにレギュラーの逆張りです。

両者を知っている人であれば、「あれ? 余市を注いでもらったっけ?」と驚くのでは。
宮城峡の華やかさと優美さはどこへやら、余市っぽい懐かしの薫香が先に立っています。
まるで個性派選手がトレードしたかのよう。

近日中に余市のほうも飲んで、この宮城峡と比べてみます。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性