今年の初めだったか、「CAMPFIRE」というクラウドファンディング・プラットフォームに投資した案件があります。投資といっても小遣い程度の微々たる額なのですが。
僕が「投資」したのは、自宅にほど近いアートスペースで、クリエイターが集い、つながりができる。条件付きで、その場所を仕事などフリースペース的に使えるというもの。非常に魅力的なプロジェクトに思えて、FBのフィードで降りてきたのを目にした瞬間、ポチしたくらいです。
が、プロジェクトが立ちあがって結果報告(無事達成した模様)まで、時間が経ったんですよね。賞味数カ月というところかな。
そうすると何が起きたか。
パトロンになる気が失せた。投じたお金のリターンも、どうでもよくなってしまったんです。リターンのお知らせメールが来たのは知っていますが、開封すらしてません。
主催者を応援する気がなくなったとか、プロジェクトに不信感を抱いたとか、そういうネガティブなものでは決してないんです。
単純に興味が薄れてしまった。熱しやすく覚めやすいの最たる例ですね、これは。プロジェクトの主催者さんには、ぜひとも素晴らしい場作りをしてもらいたいなと思います。
今も応援している気持ちに変わらない。ので気が向いたら(そのときまだリターンを得られるようなら)、手を挙げてみようかな。
たとえ少額のクラファンであっても、投資すべきか否か。そのときボルテージが上がっても、やはり1拍2拍くらいは、間を置いて検討したほうが良い、という話でした。
モノについては衝動買いの失敗がなくなり(結果的に末永く愛用する)、多少は成長したといえなくもない今の自分ですが、やはり未知の分野への投資は熟慮したほうが良いですね。