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ハイランドパーク カスクストレングス、分かりやすさの境界線。

ハイランドパーク カスクストレングス

「北の巨人」ことハイランドパークの樽出ししシリーズの第2弾。
カスクストレングス表記ながら、ショットで飲むかぎりは、刺激よりも滋味深さに満ちたものでした。

ハイランドパーク カスクストレングス(Highland Park Cask Strength Release #2) 63.9%

  • 香り…キャラメル前面から徐々に剥きたての麦芽っぽさ。春の花、カスタードクリーム、ステーキとワサビ醤油。
  • 味…入口は瞬間的にヘヴィだが、あとは品行方正に、ガトーショコラ、ピスタチオ、奥のほうに辛み。余韻は長短。
  • 総評…典型的なハイランドパークとは一線を画す出来。猛々しさではなく、フワッとした甘さ、辛さの天秤具合が絶妙。

83点

@長谷川

ハイランドパーク カスクストレングスをテイスティング

ヨーロピアンオークとアメリカンホワイトオークのシェリー樽熟成の原酒に加え、バーボン樽熟成の原酒を混和したボトリング。
真の意味での「カスクストレングス」に近い、微細なチューニングをしたうえでリリースしているのが窺えます。

度数の強さに目を奪われそうですが、それは目をつぶって香味をかしみめるべし。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性