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一定であることの大事さ。

てんやの天丼

オフィス出勤になったいっとき、超久しぶりに有名チェーンのファストフード店でランチしてみました。
吉野家、てんや、小諸そば……驚くことではないのですが、味が全く変わっていないことに驚かされました。

「いつ行っても同じ味」は飽きられる側面があるかもしれませんが、自分にフィットしているなら、同じ味こその安心感のほうが大きい。

これがもし突然変わってしまったら、できたばかりの新興の店でもないかぎり、かえって客離れに繋がることでしょう。

濃淡、盛りの大小、備え付けの口直しが変わった……みたいな些細に見える変化もブランドスイッチの引き金となりかねません。
さらに言えば雰囲気やサービスもそう。
常に一定しているのが大事なのです。
移り変わりの激しい現代で、「安定の〜」みたいな表現を使われることは、多少揶揄の含意があっても褒め言葉でしょう。

続けられているのは、試行錯誤の末にそれらが支持されて定着した結果なんですよね。
海に漕ぎいだしても、航海することは難しい。
長くやっているとは、それだけで価値があるのです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性