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喫茶店LOVE(14)「梅田珈琲館ニューYC」でモーニング。

梅田珈琲館ニューYCのモーニング

梅芸での観劇前の朝メシで、「梅田珈琲館ニューYC」に立ち寄りました。
阪急梅田駅とJR大阪駅を結ぶ階段を降りた目の前、おなじみ新梅田食道街にある喫茶店。
1969年(昭和44年)創業の珈琲専門商社・山本珈琲株式会社の直営店で「コーヒー通の店」として親しまれています。
茶屋町側から歩いてくると、新梅田食道街の入口に佇んでいる店なので、すぐわかるはず。

若い時分に来阪したときに一度だけ入ったことがあって、古色蒼然とした感じが記憶に残っていたんですよね。
9時59分に入店したら、店員さんに「まだモーニングできますけど」ということで、さっそく注文。
それが上のアイキャッチ写真。

モーニングはトーストはバターかジャムのどちらかを選び、キャベツの千切りとハム、カットパイン、ゆで卵がワンプレートに。
これにコーヒーが付いて税込550円という驚異的なお値段ですよ。
お客さんたちはご老人が一人で来ていたり、新聞を読むサラリーマンがいたり、いかにも旅行中の娘さんがいたりと、見事にバラバラ。
タバコがスパスパ吸えるという愛煙家天国も良いじゃないですか。

「ニューYC」という名前からして、ニューではない系列店があるんじゃない?
そのとおりで、国道176号に面した新梅田食道街に「YC 梅田店」があります。
こちらはニューYCより広い店内で同じく喫煙可、そしてフードもうまい。

京都・大阪・神戸の喫茶店文化って成熟してて、うらやましい。
今やカタカナのカフェ全盛で、もはや喫茶店のモーニングなんて東京では絶滅寸前です。
かろうじてルノアールが安定といったところで、あとは後発の星乃珈琲店とか、名古屋のコメダ珈琲店とか特徴的な店ばかり。

クラシック、スタンダードを維持するって、大変なことなんだよな。
どんなに大衆に支持されていたとしても。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性