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酔った後に、あえて歩いてみる。

東京では10月に入っても、まだやや暑さの名残がありますね。暑さ寒さにかかわらず速足で歩くものですから、暑い日などは未だに汗をかいてしまいます。

が、先月から徐々に近場への徒歩行脚を再開させています。近場とは、地下鉄の1~3駅分、バス停の5停留所分くらい。距離にして2㎞くらい、徒歩約30分~60分です。

以前も書きましたが、徒歩のいいところは意外な発見に出くわすこと。知らなかった場所、新しい店、通らなかった道。これらをなぞることができます。

自転車でもいいんですが、かえって億劫なんです。たしかに移動は早いしラク。ですが、駐輪場探しに困るわけ。これ、マイカーも同じことで、都内では駐車場探しが厄介だし、見つけたとしても駐車料金がべらぼーに高い。

だからチャリもマイカーも次第に乗らなくなり、持ち腐れになるんですよね。これからの時代、都市郊外に住む人で駅から遠い場所に自宅がある人でも、チャリやクルマを所有するのではなく、シェアで利用するサービスがどんどん伸びていくでしょうね(地方はまた別ですが)。

そのシェアすらも億劫な横着者の身としては、そうなると徒歩しかないわけです。だいたい、夜なんかたいてい酔っているわけで、チャリやバイクやクルマに乗りたくても飲酒運転になってしまいます。

特に酔っぱらいのご同輩には、多少疲れても、徒歩で帰宅するのを勧めたい。普段使う最寄り駅から自宅までのバスを徒歩にする。飲み屋さんから近い駅ではなく、少し離れたターミナル駅まで徒歩にする。デート帰りに夜風に当たってふらついてみる。

歩くことで、歩くということを予め頭に入れておくことで、多少は酒の飲み方が緩やかになるし、歩いている間に酔いが多少醒める、おまけに少しは運動になる。良いことづくめです。

はじめはキツくても、まずはちょっとやってみてください。そのうち慣れます。この時期は特に気持ちがいいので、ぜひ。お勧めです。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性