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昔の100パイパース、ココナッツや甘い穀物が支配。

100パイパース

ブレンデッドスコッチウイスキーなのか、ブレンデッドインディアンウイスキーなのか、今ひとつわからない100パイパースのオールドボトル(流通年代不明)です。

100パイパース(100 Pipers Blended Whisky) 40%

  • 香り…ナッツ、ココナッツ(ミルク)から始まり、クロスグリ、プッチンプリンのカラメルソースに変化。
  • 味…滑らか。奥から甘い穀物っぽさが立ち上がり、終始続く。クリーム、森永ビスケット「チョイス」。
  • 総評…刺激的な要素はなく、古さからくる「ヒネ」みたいなものもさほど感じず。

81点

@長谷川

ハーフガロンボトルで写真撮れず、また今度。

甘さ優勢でアルコールっぽさは控えめ、すごく飲みやすい。
アジア市場、とりわけタイとインドで人気ですが……近所の酒屋さんでは見かけないな。
オーナーはペルノリカール社で、モルトは同社所有のアルタベーン、ブレイヴァル、グレンキースのほか、シーグラム社所有時代の影響からか、グレングラントやベンリアックなど25〜30もの種類が使われているそうです。

現行品を見かけたら、また。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性