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ウイスキーは本当の意味で嗜好品になってしまうかもしれない。

もともとシングルモルトには、そのきらいがありましたが。
少なくとも、気軽な酒でなくなったことは確かです。
昨今の高騰はそれくらいエゲツないし、出荷調整や休売で「入ってこなくなった」というBARの声も耳にするようになりました。

「気軽な酒」とは今後、焼酎、ウオッカ、ジン(クラフトジンではなくスタンダードジン)、醸造酒であれば低価格帯のワイン、大手メーカーの日本酒くらいしかなくなるのでは。
要するに大量生産品です。

もちろんウイスキーにも大量生産品はあります。
スコッチでいえばメジャーなシングルモルト(グレンリベット、グレンフィディック、マッカラン、グレンモーレンジィなど)、ブレンデッド(ジョニーウォーカー、バランタイン、デュワーズ、シーバスリーガルなど)がそうですね。

言うまでもなく、他の大量生産の酒に比べ、ウイスキーは完成までに時間がかかります。

そのうえ昨今の人気過熱で、定番ウイスキーの需給バランスが崩れ、評価を下すには時期尚早のクラフトウイスキーがプレミア品に化ける。
結果、どこを攻めても高騰の火の粉を振り払えないのは皮肉です。

2022年7月14日付の日本経済新聞朝刊商品面(21面)カコミ「日本ウイスキー プチ収集家誘う」によると、「山崎」などの有名なジャパニーズウイスキーの買い取り価格が2年で5割も高くなったと報じています。

さらに、聞いた話では、現在の流通コスト高や円安による輸入価格上昇が末端価格に反映されるのは今年9月ごろで、つまりはもうすぐ再値上げの波が押し寄せるという……。

昨今ウイスキーを扱う酒販店で、ミニボトルに小分け販売する動きがありますが、全く笑えない状況です。
文字通り「チビチビ」やる酒になってしまうのか、固唾を飲んで見守るしかありません。
あぁーヤダヤダ。

この記事を書いた人

hiroki「酒と共感の日々」

hiroki

Webの中の人|ウイスキー文化研究所(JWRC)認定ウイスキーエキスパート|SMWS会員|訪問したBAR国内外合わせて200軒超|会員制ドリンクアプリ「HIDEOUT CLUB」でBAR訪問記連載(2018年)|ひとり歩き|健全な酒活|ブログは不定期更新2,000記事超(2022年11月現在)|ストレングスファインダーTOP5:共感性・原点思考・慎重さ・調和性・公平性